三人の狙撃者SUDDENLY 監督:ルイス・アレン 出演:スターリング・ヘイドン ナンシー・ゲイツ (1954年アメリカ映画・76分) ■シナトラの役■ ジョン |
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シナトラ度★★★★
■若い頃の総天然色ミュージカルもいいけれど、この時代のシナトラってほんと個性的で味のある俳優だなあ、と思います。ひとクセある役ばっかりだし。そのなかでも「三人の狙撃者」は異色ではないでしょうか。これぞ悪役中の悪役!何食わぬ顔で、笑顔さえ見せながら人を殺してしまう男なのです。この殺し屋は。恐れ多くも大統領暗殺を企てて、田舎町の民家に立てこもる元軍曹、それがシナトラです。年寄りだろうが子どもだろうが女だろうが情け容赦なく押さえつけます。淡々とした口調でテキパキと暗殺準備を整えていく様子は冷静すぎて怖いくらい。
■しかし、この殺し屋にも、だんだんと精神的もろさが出てきます。人質たちから説得されたり責められたりするうちに徐々に銃を持たなければ非力な自身のコンプレックスを剥き出しにしてくるのです。このあたり、急にヒステリックになったりせずに静かに、しかし確実に動揺していく殺し屋ってのが、シナトラによくハマっております。暗くて陰険で大きな口叩いているものの実は気の小さいチンピラ・・・もう骨の髄からそんな感じがじわじわと。ああ、もしかしてサミー・デイヴィス・ジュニアにもこんな仕打ちをしていたのか?とか、ピーター・ローフォードにも怒鳴り散らしていたかもしれないぞ?などと想像することも容易です(そんなことあるわけないだろう!演技だってば!!)。
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■三人の狙撃者(VHS)I.V.C.\2780 |
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