誇りと情熱
THE PRIDE AND THE PASSION



監督:スタンリー・クレイマー
出演:ケイリー・グラント
    ソフィア・ローレン
(1957年アメリカ映画・132分)

■シナトラの役■
ミゲル

シナトラ度★★

■これはびっくりしましたね。だって見るまでこんな映画だとは思わなかったから(笑)。そもそもシナトラが生粋のスペイン人ゲリラってのが変ですよ(爆)。いえいえ、べつにシナトラの演技力がどーのこーのとエラそうなこと言うつもりは毛頭ないんです。なんだろうなあ。映画全体に緊張感がないというか、なんというか。ケーリー・グラントとの共演ってのも緊張感のない原因かもしれないですね。シナトラとグラント・・・このコンビじゃどう考えてもロマンティックコメディって感じですもんねーっ。しかも2人とも軽いんだこれが。いやー。こんな歴史大作でも軽さを忘れないシナトラとグラント・・・やっぱりいいなー。好きだなあこの人たち(笑)。

■この映画、ナポレオンの時代の話ですよ。ナポレオンがスペインに攻め込むってんで、シナトラ率いるゲリラが抵抗して、英軍のグラントも巻き込まれて戦うってストーリーです。輝くばかりに美しい若きソフィア・ローレンはシナトラの愛人なんですが、英国紳士グラントにくらくら〜っときちゃうという筋書き。シナトラ演じるミゲルってゲリラの親分(笑)は、教養のない農夫なんですね。で、読み書きできてジェントルマンなグラントにコンプレックス持っちゃうわけです。ソフィア・ローレンも英語話せて読み書きできる才女な役で(しかも美人で色っぽい)シナトラは自分が彼女にふさわしくないんじゃなかろーか??と過激派ゲリラらしからぬことを考えているんですよ。ね?笑えるでしょ?時代物なので服装も中世の農民って感じだし、髪型もお坊ちゃまくん状態でかなーり変です。でもねー。ミゲルってのは誇り高い男なんですねー。小柄なんだけど男気ばりばりで、そのへんがシナトラに合うかなーって思います。


■誇りと情熱(VHS)ワーナー




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