野郎どもと女たちGUYS AND DOLLS 監督:ジョセフ・L・マンキーウィッツ 出演:マーロン・ブランド ジーン・シモンズ (1955年アメリカ映画・150分) ■シナトラの役■ ネイサン |
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シナトラ度★★★
■有名なブロードウェイミュージカルの映画化であるこの作品、シナトラの役はというとサイコロ賭博の胴元、街の親分的存在のネイサンです。このネイサン、ヤクザ者なんですがどーにもこーにも頼りなくってちっとも怖くない(笑)。賭博場がなくなって困り果てて泣きそうな顔するわ、腐れ縁のクラブ歌手には責められるわ、警察の手入れがあればさっさと逃げるわ、いかにも子どもじみたお山の大将って感じ。ええ、もちろんそんなネイサンだからこそ、我らがシナトラにはぴったりなわけです(笑)。ちなみに主演はマーロン・ブランド。男っぷりのいいブランドを前に、見るからに小柄なくせに精一杯イキがるシナトラはほんといい味だしてます。
■それからこの映画の見どころといえば、登場するチンピラたちのスーツでしょう!みーんな粋なスーツをパリッと着こなしてかっこいいです。特にシナトラは、ストライプのダークスーツにタイをルーズに結んで、袖口には大きなカフスボタンを光らせ、頭にはおなじみの帽子と、実にファッショナブル!!この着崩し方はブランドには真似できませんっっ。
■ミュージカルですから歌もたくさんあります。ただしシナトラの見せ場があまりないのが難点。ネイサンと仲間3人が歌う"The Oldest Established (Permanent Floating Crap Game)"は、床屋のお客まで巻き込んでの賑やかで楽しい1曲。また、シナトラが単独で歌う"Sue Me"もいいです。結婚を迫るクラブ歌手に「僕を訴えてくれよ嫌ってくれよ。でも君を愛してる」と歌う姿はかわいげたっぷり。あと、シナトラとは関係ないですけど、マーロン・ブランドが歌って踊る映画ってのはちょっと貴重かも(笑)。
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