コールガールKLUTE 監督:アラン・J・パクラ 出演:ジェーン・フォンダ ロイ・シャイダー (1971年アメリカ映画・115分) ■サザーランドの役■ ジョン・クルート |
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サザーランド度★★★★☆
■サザーランドというと、ちょっと変わり者だったり相当ヘンな奴だったり明らかに変態だったりというような役柄のイメージが強いんですが、「コールガール」のクルートは正統派のジェントルマンです。いや、これは単にファンの欲目というやつで、たぶんファンじゃない方から見たら、ヌボーっとして危ない奴ってことになりそうではあるんですが。いやいや、それでもジェーン・フォンダ演じるブリーって高級コールガールを黙って守ってくれる私立探偵──これはかっこいいでしょう!ジェーン・フォンダの色気むんむんの誘いにも安易には乗りませんしね(結局乗るけどさ)。彼女の肩をぐっと掴んで何をするかと思えば、小声で「怖がらなくていい。屋根の上に誰かいる」ですよ。ヘンリー・フォンダの娘(←関係ない)じゃなくてもめろめろです。ブリーが風邪ひいたときも、黙って首を触ってくれて、そのままベッドに寝かせて看病してくれちゃったりもします。ああ、なんて素敵なクルート。
■こんな不器用で真面目な探偵を前にして、今まで自分を金で買う男たちとドライな関係を続けてきたブリーは、とまどってしまうんです。でも、自分に何も求めずに、大らかに愛してくれるクルートに徐々に心を開いてゆきます。もうね、小さな女の子みたいなんですよ、あのジェーン・フォンダが。それを暖かく見守るサザーランドは包容力にあふれていて、実に実に実に(しつこいって)いいのです。私はファザコンではありませんが(笑)ファザコンの人ならイチコロでしょう。それにまた、彼女と一夜を共にした後のサザーランドの表情がいいんですよ。ブリーが「私は感じないタチなんだから、気にしないで」とか何とか言っても、ポカーンっとしてるの。これ、爆笑ものです。 |
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■コールガール(VHS)ワーナー |
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