針の眼
EYE OF THE NEEDLE



監督:リチャード・マーカンド
出演:ケイト・ネリガン
    イアン・バネン
(1981年イギリス映画・112分)

■サザーランドの役■
フェーバー(コードネーム“針”)

サザーランド度★★★★

■「鷲は舞いおりた」と同じく、これもナチスのスパイ役。コードネームは“ニードル(針)”。ヒトラー直々にご指名を受けるほどの超敏腕スパイです。身分がバレたら、顔を見た人物を迷わず即、殺します。殺し方もナイフでずずっとひと刺し。プロですよプロ。このスパイ、ノルマンディー上陸作戦を決定づける証拠を納めたフィルムを守るべく、敵から逃れてボートでドイツを目指すんですが、運悪く嵐に遭いまして、スコットランドの孤島に流れ着いてしまうんです。で、そこには灯台守と、若夫婦と子供しかいなくて・・・という展開。

■その家の夫というのが、新婚直後に自動車事故で両足を失ってしまってすっかり心を閉ざしてしまっているんですね。そこへ突然現れたのがサザーランドみたいなかっこいい男なんだから、若妻(ケイト・ネリガン)はあっという間にめろめろです(笑)。サザーランド演じるフェーバーって男も、スパイのくせに女にヨワくて、任務を忘れてラブラブ状態に(爆)。しかしですね、人を殺すことも厭わぬ冷酷なスパイが、女にめろめろになってしまうあたりが何ともいいんですね〜(結局そうか)。

■ところで、フェーバーすなわちニードルすなわち“針”という男、ナチのくせになぜ英語に堪能かというと、父親がワシントン在米大使館付武官で、アメリカ育ちだからなんですね。その後はベルリンの名門校→士官学校→ナチという出世コース。バリバリのエリートですかね。過去に女優と恋もしたらしいですが独身だそうです(そう作品中で紹介されるのよ)。女優とのロマンスを経験しているだけあって、女の口説き方も諜報活動なみにプロフェッショナルです。だって、思わず悩みを吐露する人妻を前に「僕はあなたが不幸なのが悲しい」ですよ。ああ、こんなスパイに流れ着いてほしい(アホ)。


■針の眼(VHS)ワーナー




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