若き日のリンカン
YOUNG MR. LINCOLN

(1939米/監督:ジョン・フォード/出演:ヘンリー・フォンダ、アリス・ブラディ)

生意気で弁のたつ新米弁護士・リンカーン。正義感と機知にあふれた若者をヘンリー・フォンダが実にさわやかにかっこよく演じている。また、いろいろな出し物が盛りだくさんのカーニバルの場面などユーモアたっぷり。後半を占める裁判のシーンは、当時のほのぼのとした法廷を楽しみつつ、議論の面白さを堪能できる。でも、なんといっても若きフォンダが飄々として、本当にかっこいい!!


我が人生最悪の時
(1994フォーライフ/監督:林海象/出演:永瀬正敏、南原清隆)

私立探偵・濱マイク・シリーズ第1作。ハードなモノクロ映像と、甘さを排除したバイオレンス描写で、徹底的に魅せてくれる。映画ファンによる映画ファンのための凝りに凝った作品。おなじみになったテーマ曲もいい。マイクのジャケットがリバーシブルだったり、監督の気配りがうれしい。


私立探偵濱マイクシリーズ〜我が人生最悪の時


わが青春のマリアンヌ
MARIANNE DE MA JEUNESSE

(1955仏/監督:ジュリアン・デュヴィヴィエ/出演:マリアンネ・ホルト、ピエール・ヴァネック)

おとぎ話のように神秘的な島の古城で学ぶ少年たちのところへ、大人びた一人の少年がやってくる。彼は対岸にある謎の幽霊屋敷にマリアンヌという美しい少女がいるという。モノクロ映像の醸し出す不思議な雰囲気に惹かれて最後まで観てしまったが、「マリアン〜〜ヌ!!」と絶叫して、少年が湖に飛び込む姿など、稚拙な行動が多く思わず吹き出してしまうこともしばしば。それでもマリアンヌは人形のように美しいし、彼女が青春の幻影だということもよーくわかります。




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