ワールド・イズ・ノット・イナフ
THE WORLD IS NOT ENOUGH
(1999英/監督:マイケル・アプテッド/出演:ピアース・ブロスナン、ソフィ・マルソー)
今までとの007とはちょっとちがう異色の第19作目。さまざまなボンドを見てまいりましたが、いやー今回ほど、ドラマティックでボンドワールドに酔わされた作品もありません。もしかしたらシリーズ最高傑作かもしれません・・・(いや「ドクター・ノオ」から「ゴールドフィンガー」の初期3作は別格か)。確かにQ(遺作!)の研究室シーンは物足りないし、新兵器も魅力がないし、ボンドカーの扱いにも不満たらたらなんですが・・・。それにしてもピアース・ブロスナン、前作まではピンとこなかったんですが、ついに大化けしました。しっかりジェームズ・ボンドです!ボンドガールのソフィ・マルソーもさすがの存在感で美しい!そしてテロリスト役のロバート・カーライルがーー!!少ない出番ながら影のある男をいつものダメダメ男で演じているんですねー。彼とソフィ・マルソーの屈折した関係も雰囲気たっぷりでメロドラマしております。映画が終わったあとまでも余韻が尾をひくボンド映画・・・これはいいかも(笑)。
007 ワールド・イズ・ノット・イナフ アルティメット・エディション【007】