ワーキング・ガール
WORKING GIRL

(1988米/監督:マイク・ニコルズ/出演:メラニー・グリフィス、ハリソン・フォード)

やたらケバくてオバサンくさいメラニー・グリフィスの迫力に圧倒されるが、悪女役のシガニー・ウィーバーはかっこいいし、何といっても地味ながらいい味を出しているハリソン・フォードが最高。電話をしながらシャツを脱ぎ着替えを終えて同僚の拍手を浴びるところや、思いこみが激しくて形振り構わぬキスシーンなど、見ているだけで笑えてくる。ハリソン・フォードの映画は数多くあれど、これほど面白いフォードにはなかなかお目にかかれない。彼にはロマンティックコメディがよく似合う。


ワーキング・ガール【070330DVD】


ワールド・イズ・ノット・イナフ
THE WORLD IS NOT ENOUGH

(1999英/監督:マイケル・アプテッド/出演:ピアース・ブロスナン、ソフィ・マルソー)

今までとの007とはちょっとちがう異色の第19作目。さまざまなボンドを見てまいりましたが、いやー今回ほど、ドラマティックでボンドワールドに酔わされた作品もありません。もしかしたらシリーズ最高傑作かもしれません・・・(いや「ドクター・ノオ」から「ゴールドフィンガー」の初期3作は別格か)。確かにQ(遺作!)の研究室シーンは物足りないし、新兵器も魅力がないし、ボンドカーの扱いにも不満たらたらなんですが・・・。それにしてもピアース・ブロスナン、前作まではピンとこなかったんですが、ついに大化けしました。しっかりジェームズ・ボンドです!ボンドガールのソフィ・マルソーもさすがの存在感で美しい!そしてテロリスト役のロバート・カーライルがーー!!少ない出番ながら影のある男をいつものダメダメ男で演じているんですねー。彼とソフィ・マルソーの屈折した関係も雰囲気たっぷりでメロドラマしております。映画が終わったあとまでも余韻が尾をひくボンド映画・・・これはいいかも(笑)。


007 ワールド・イズ・ノット・イナフ アルティメット・エディション【007】




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