レッズ
REDS

(1981米/監督・出演:ウォーレン・ビーティ/出演:ダイアン・キートン)

長いからといって見ないのは、あまりにもったいないほど面白い。ハリウッドの軟派男?Wビーティが社会派の一面を見せた。しかし、なんといっても感動的なのは、どんな圧力にも時代の流れにも負けずに、思想を貫いたコミュニストたちの姿だ。社会主義は滅びたけれど、かつてはそれを信じて闘った人たちがいた、というロマン。


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レッドチェリー
RED CHERRY

(1995中国/監督:イエ・イン/出演:クオ・カーユイ、シュイ・シャオリー)

中国からロシアの学校に転入した直後、ナチスドイツの猛威にさらされた少年と少女の運命。モスクワの廃墟で暮らす少年は、孤児の少女を育てながらドイツ兵捕虜を撃ち殺す日々。ナチスに捕らえられた少女は、将軍の寵愛を受け、全身刺青の「芸術品」にされてしまう。目の前で繰り広げられる虐殺行為にめげることなく、敵に向かっていく子供たちの姿は、頼もしくも悲しい。中国側から見たナチスドイツの冷酷無比な振る舞いは、日本人にとってもちろん他人ごとではない。


レディバード・レディバード
LADYBIRD,LADYBIRD

(1994英/監督:ケン・ローチ/出演:クリシー・ロック、ウラジミール・ヴェガ)

何度も結婚・離婚を繰り返して、福祉局から母親失格の烙印を押されてしまい、産む子供をことごとく「保護」されてしまう女性の悲劇。なんとこれは実話に基づいたものだというから驚き。確かに主人公の女は情緒不安定だしヒステリックだし男がいないと生きていけないタイプではあるが、なぜここまで政府に干渉されなくてはならないのか・・・とやり場のない怒りを覚える。子供にいい環境を、という名目で次から次へと子供たちを取りあげられて、女はますます感情的になり、その結果、やはり母親不適格と診断されてしまう。この悪循環、なんとかならないものか。


レディホーク
LADYHAWKE

(1985米/監督:リチャード・ドナー/出演:マシュー・プロデリック、ルトガー・ハウアー)

中世の物語なのにSFチックで結構変な作品世界。しかしヴィットリオ・ストラーロのカメラにかかれば、そんな漫画っぽい世界も一変、うっとりするほど美しいファンタジックな空間が広がってゆく。ネズミと呼ばれる少年M・プロデリックの軽さがお伽話にユーモアをそえ、朝になれば鷹に変わるミシェル・ファイファーの人間離れした美貌にも見とれてしまう。誇り高き騎士ルトガー・ハウアーも大人の魅力たっぷり。

レディホーク




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