ラジュー出世する
RAJU BAN GAYA GENTLEMAN

(1992インド/監督:アズィーズ・ミルザー/出演:シャー・ルク・カーン、ジュヒー・チャーウラー)

田舎から上京したラジューと共に、"さあ一旗揚げてやろう"と、気持ちが盛り上がってきたところで、すかさず歌とダンスの猛攻撃。2時間強の長丁場、歌って踊って存分に楽しめる。映画の語り部である街の口上師、ジャイの存在がいい。


羅生門
(1950大映京都/監督:黒澤明/出演:三船敏郎、京マチ子、森雅之)

雨の降りしきる映画といえば、まず本作を思い出す。こんなにも激しい雨が地面を叩きつけるシーンは見たことがない。雨の中にそびえ立つ羅生門。この冒頭だけで十分に強烈なのに、それに加え、二転三転する事件の証言、妖怪じみた京マチ子の圧倒的な美しさ、ワイルドで無邪気な三船敏郎の魅力、ラストで赤ん坊に手を差し伸べる志村喬の人間くささ。雨の音と森を駆け抜けるスピード感と木々の隙間から差し込む光線の美しさ。まったく何度観てもうっとりしてしまう。
【原作】
羅生門改版』 芥川龍之介(新潮文庫)

 羅生門 デラックス版




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