----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 007






Dr.No
CAST
ジェームズ・ボンド :ショーン・コネリー
ハニー・ライダー :ウルスラ・アンドレス
ドクター・ノオ :ジョセフ・ワイズマン
M :バーナード・リー
マネーペニー :ロイス・マクスウェル
フィリックス・ライター :ジャック・ロード
FILMMAKERS
製作 :ハリー・サルツマン、アルバート・R・ブロッコリ
監督 :テレンス・ヤング
原作 :イアン・フレミング
:『007/ドクター・ノオ』 ハヤカワ・ミステリ文庫
脚本 :リチャード・メイバウム、ジョアンナ・ハーウッド、
:バークレー・メイザー
撮影 :テッド・ムーア
プロダクション・デザイン :ケン・アダム
音楽 :モンティ・ノーマン、ジョン・バリー
(109分/1962年・イギリス/イオン・プロダクション作品/ユナイト配給)

STORY
イギリス海軍情報部ジャマイカ支局のストラングウェーズ局員(通称W6N)とその秘書が何者かに殺された。彼は、アメリカ政府からの依頼で、ロケット打ち上げを妨害する電波の正体を探っていた。妨害電波はジャマイカから発信されていたのだ。W6Nの死と電波の謎を解くために、イギリス情報部(MI-6)からジェームズ・ボンド(007)が派遣される。現地でCIAのライターと合流したボンドは、すべての謎がクラブ島を仕切る中国人、ドクター・ノオにあると知る。さっそく島へ出向いたボンドは、浜辺で美しい娘、ハニー・ライダーと出会う。しかし、すぐに巡回挺に見つかり、捕らえられてしまう。ボンドを丁重にもてなすドクター・ノオは、彼を口説いて仲間にしようとするが失敗。ノオの怒りをかったボンドは閉じこめられ、なんとか逃げだそうとするが・・・。
GOODS
無線機
ジャマイカ支局のW6Nの部屋にあったもの。本棚の中に隠れるようになっている。(→)


自爆装置付き
アタッシュケース

残念ながら中身は披露されないが、急に任務を与えられたボンドが、飛行機のなかで目を通すようにとMから言われ、書類と一緒に渡されたもの。
無線機
ベレッタ Berretta
もともとボンドが愛用していた銃。ワルサーに比べ小型で携帯しやすいという利点があるが、やや実用性に欠けると言われている。
ベレッタ
ワルサーPPK Walther PPK
口径7.65ミリ。厚板ガラスを粉々に砕き、消音器を付けても威力は同程度。CIAも同型を使用。Mに「デスクワークに変えさせる」と脅されたボンドは、10年愛用のベレッタをしぶしぶ手放した。
ワルサーPPK
OTHER
マティーニ
マティーニを飲むシーンが二度出てくるが、いずれもただマドラーでかき混ぜるのではなく、シェイクすることにボンドはこだわっている。
007
Mの説明によれば、「007」の「00」は、殺人を許可した者に与えられる番号。
スペクター
ドクター・ノオの所属している秘密結社。今後、何度もボンドに闘いを挑む悪の頭脳集団でもある。意味は「特別な者(SPE)による情報活動(C)・テロ(T)・復讐(R)・脅迫(E)」だとか。
武器係
ボンドに銃の説明をする武器係なる人物。本作では、まだ"Q"とは呼ばれていない。また"Q"博士の研究室が映し出されることもない。寂しい限りだ。

めざせ!! スパイへの道 【LESSON : 1】
スパイへの道は長く険しいものだ。しかし、もしあなたがスパイを志しているのなら常日頃から用心に用心を重ね、いざというときのために訓練をしておくことをおすすめする。なぜなら、いついかなる場所に危険がひそんでいるかは、まったくわからないからである。
今回の映画でジェームズ・ボンドが私たちに教えてくれるのは、外出時の注意である。旅先のホテルで、部屋から一歩出る前に今一度、部屋を見回してみよう。あなたが留守の間に何者かが忍び込み、クローゼットを荒らしたり、アタッシュケースをのぞいたりするかもしれない。そこで、ボンドならどうするか。クローゼットの扉には、髪の毛を1本、斜めに張り付けておく。万が一、誰かが扉を開けたなら、髪の毛は床に落ちているはずだ。また、アタッシュケースの留め金にはパウダーを軽くふりかけておこう。侵入者の姿は見えなくてもキッチリと指紋が残るはずである。何かと物騒な時代だ。自分の身は自分で守ろう。
今回のポイント
旅先のホテルでは
●出かける前にクローゼット扉に髪の毛を張り付けよう
●同じくアタッシュケースの留め金にはパウダーをふりかけよう





────JAMES BOND WILL BE BACK IN "FROM RUSSIA WITH LOVE"



作品一覧に戻る