[研Q室]



──急遽、設置されたQ研究室バハマ出張所。粗末な小屋の階段をボンドが降りてくると、隣の部屋から大きな荷物を抱えたQの姿が・・・。なぜかアロハにショートパンツという出で立ちである。

007「(つぶやくように)Oh, no・・・」
Q 「(ボンドに気づいて)007か」
007「(うんざりして)会いたかった」
Q 「(素っ気なく)私もだ。現場の君に装備を届けるのは並大抵の苦労じゃないぞ。(腕時計を出して)ガイガーカウンターだ。人目につかん。秒針で(放射能を)測定する。完全防水だ」
007「(退屈そうに)それで?」
Q 「(カメラを手渡して)これは大切に使ってくれ。(水中ライトで遊ぶ007を見て)乱暴に扱うな。君はバカにするが水中カメラだぞ。シャッターを押すと8枚連写できる
007「それだけ?」
Q 「赤外線フィルムで暗やみでも撮れる。(再びライトで遊ぶ007を見て)少しは真面目に聞いてくれよ。この小型銃は遭難信号を打ち上げてくれる。肌身離すな」
007「縁起が悪いな(さっそく使おうとする)」
Q よせ! (小型酸素を出す)酸素ボンベほど長くはもたんが、万一の場合、4分間呼吸できる」
007「すごい」
Q 「最後の切り札にしろ。ポケットサイズだ
007ポケットのない人は?
Q 「──それから、無害の放射能カプセル
007「(疑わしそうに)無害?」
Q 「特殊な受信機に信号を送るんだ。」
007「(少し考えて)・・・・・これをどうする?」
Q 簡単さ。飲み込め
007「・・・今か?





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